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2009年3月

2009年3月25日 (水)

エレナ・カンセル、全国紙を飾る!

  エレナ・カンセル(Elena Cáncer)より嬉しいお知らせです。先週末3月21日、スペインの全国紙、ABCの週末版でエレナのジュエリーが特集されました。「Joyas Sin Edad(時代を超越するジュエリー)」というタイトルのもと、彼女の20年以上にわたる功績、インスピレーションの源、新作とこれからの創作活動などが3頁にわたって紹介されています。

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記事をお読みになりたい方は(スペイン語ですが…)以下のリンクをクリックしてください。

[仕入れ担当]

2009年3月20日 (金)

アルベルト・ロボの新作入荷

モナド取扱いのデザイナーは女性が多いのですが、もちろん男性デザイナーもいます。「男性が創るジュエリーの方が繊細なのね」というのが、多くのお客様からいただく感想です。

今回はその一人、Alberto Lobo(アルベルト・ロボ)のご紹介です。バルセロナを訪れたことがある方の中には、彼の工房兼ショップに行かれたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。ガウディの建築物と双璧をなす、バルセロナの人気観光スポットと言えば、ピカソ美術館。彼の工房兼ショップは美術館の並びにあります。

Lobo_shop 歴史的建造物を改装して造られたショップは、アルベルト自身の設計によるもの。アイアンを使ったサインやカウンターなど什器類も彼のデザイン。オープン当初はいろいろな建築雑誌に取り上げられたそうです。店内にはオペラが流れていて、とても居心地がよく、彼のジュエリーがアート作品のようにゆったりと陳列されています。

アルベルト本人も建築家風で、スペイン人にしては体躯が大きく、あの大きな手から、こんな繊細で女性的なジュエリーが生み出されるのね、と思ってしまいます。会う度に眼鏡が違っていて、さりげないオシャレが素敵な方で、お嬢さんを毎日学校へ送り迎えしている優しいお父さんでもあります。「モナドの内装もお願いすれば良かったなぁ」と言うと「2店目のときは喜んで東京に行くよ」と答えてくれる、とても気さくな方です。

アルベルトの創るジュエリーをひと言で表現すると、洗練。派手さはありませんが、上質な素材と精緻な加工で、身につける女性の美しさを引き立ててくれます。

そんなアルベルトから新作が届きました。その中からおすすめの3点をご紹介。

Lobo_new1_2 まずはピスタチオ・シリーズ。ピスタチオの実をエナメルで表現しているのですが、その緑色の美しいこと! そして単に緑色というだけではありません。ちゃんと表面の質感が再現されているところが素晴らしいのです。

Lobo_new2 こちらは、ラヴァストーンとパールを組み合わせたネックレス。驚くほど軽くて、着け心地抜群! ブラックとホワイトの組み合わせがとても大人っぽい印象です。お揃いのピアスとリングもあります。

このラヴァストーン、ヨーロッパではとても人気が高いらしく、アルベルトもいろいろなシリーズで制作しています。彼いわく、ラヴァストーンを樹脂で固め滑らかに研磨し、ビーズ状に仕上げるのはかなり手間のかかる作業のようです。

Lobo_new3 最後は、ラピスラズリの深い青がとても美しいペンダント。"Keum Boo" と言われる、銀面に純金泊を熱と圧力で貼り付ける韓国の伝統的な金箔技法を使っているため、オリエンタルな雰囲気があります。このラピスラズリはアフガニスタン産で、これだけクオリティの高いラピスラズリはなかなか手に入らないそうです。ちなみにラピスラズリは12月の誕生石。12月がお誕生日の方、特におすすめです。

[仕入れ担当]

2009年3月13日 (金)

コスチュームジュエリー展

現在、日本橋三越で開催されている「コスチュームジュエリー展」へ行ってきました。

「コスチュームジュエリー」と言えば、CHANEL ブランドの創始者、ココ・シャネル。「宝石を身につけるなんて、夫や恋人の財産を首から提げているようなもの。シックじゃない」と豪語して、 Bijoux Fantaisie(ビジュー・ファンタジー)を創り出し、当時の社交界の女性たちを虜にします。その彼女の作品を中心に、クリスチャン・ディオールやミリアム・ハスケル等、同時代に活躍したジュエリー作家たちの作品が陳列されていて、予想以上に見応えがありました。

Leaflet 作品はすべてメタルやガラス等で創られたものなのですが、どれも宝石を超える存在感のあるものばかり。個人的には、やはりココ・シャネルの作品が一番好きでした。オリジナリティにあふれ、華やかさの中にも凛とした雰囲気があるデザイン。既成概念を打ち破ってきた彼女自身が投影されているように感じました。

来たる4月に、ココ・シャネルの生涯を描いた映画、Coco avant Chanel(オドレイ・トトゥ主演)がフランスで封切られるとか。日本ではいつになるのでしょう。今から心待ちにしています。

「コスチュームジュエリー展」は3/17迄です。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/costume_jewelry/

[仕入れ担当]

2009年3月 9日 (月)

マラババの新作入荷

スペインのファッションと言えば、靴や鞄等のレザーアイテムをイメージする方が多いのではないでしょうか。クオリティの高さと、比較的手ごろな価格が魅力ですよね。今回ご紹介する Malababa(マラババ)も、ファッション性の高いレザーアイテムで人気上昇中のブランドです。

Ana Carrasco(アナ・カラスコ)が2003年にマドリッドで立ち上げたアクセサリー・ブランド、マラババ。独特のテクスチャー感を持つレザーアイテムは特に評価が高く、世界中の有名セレクトショップで販売されています。

デザイナーのアナは、もともと薬剤師になるべく大学で薬学を専攻していたのですが、自分が身につけるために作っていたアクセサリーが友人や家族の間で人気になり、本格的にアクセサリー作りを始めます。当初は、ご両親の家で細々と作っていたそうですが、またたく間に評判を呼び、ついにマドリッドの中心部にワークショップを構え、マラババ・ブランドをスタートさせました。

今回、仕入れのためにオフィスを訪問したときは、移転したばかりのショールームにも案内してくれました。以前のショールームはオフィスに併設されていたのですが、手狭になり、新たにショールームを設けることになったとか。高級ショッピングエリアのサラマンカ地区に、ここ数年で、オフィス、ショールーム、ワークショップを構えるほどの急成長ぶりです。

Tres_juntos 新ショールームを案内してくれたのは、海外マーケットを担当しているハイメさん。アナの旦那様です。以前は別のお仕事をなさっていたのですが、マラババの急成長に伴い、全面的にアナの事業をサポートすることに。とってもフレンドリーな優しい方で、学生の頃からアナとお付き合いしていて、16年目にして結婚したそう。「だからこれから先16年は安泰だよ」なんて、冗談めかしながらお二人のなれ初めを話してくれました。ワークショップで撮った写真からも分かるようにとても仲むつまじいお二人。二人三脚は永遠に続きそうですね。ちなみに、愛犬パカ(アナと一緒に毎日ワークショップにご出勤)の首輪はもちろんマラババでした。

マラババは、ネックレスやイヤリング、バングルなど、ユニークなコスチュームジュエリーでも人気です。

Malababa_necklace 今回入荷した新作のネックレスは、まだらにオキシダイズド(燻し)加工を施した表面が独特な風合いを醸し出していて、しっとりとした感触で着け心地抜群。オンにもオフにも活躍する1本です。シンプルなデザインなので、お揃いのブレスレットとセットで着けても、やり過ぎ感がなくシックです!

Malababa_bag また、モナドではジュエリー感覚で持てるクラッチバッグも扱っています。新作のパイソンレザーのクラッチバッグは、フューシャ色がとても美しく、コーディネートの差し色としても素敵です。取り外し可能なチェーンがついていますので、ショルダーバッグとしてもお使いいただけます。

最後に余談ですが、私のカルジェルネイルを見て「日本の女性はみーんな、それしてるんだけど、何それ? しかも、みんな違うデザインなのよぉー」と、アナ。好奇心旺盛な女の子らしい一面をのぞかせていました。「普通のマニキュアと違って、1ヶ月近く持つのよ」と答えると、驚いた様子。東京にはぜひ行ってみたい、と目をキラキラさせながら言っていました。

[仕入れ担当]

2009年3月 5日 (木)

アントニオ・ガデス舞踊団「カルメン」

日本はスペインに次いでフラメンコ人口が多いと聞きます。
スペイン語のクラスメイトにも2人、フラメンコを習っている女性がいますが、彼女達の女子度はとっても高いです! なぜ多くの女性がフラメンコにハマり、そして彼女達が魅力的なのか・・・。その謎を解きに、アントニオ・ガデス舞踊団の公演を観に行ってきました。

3演目は『カルメン』。

舞台は、一座全員によるリハーサルの場面から始まります。カンタオールとギタリストが奏でる音に合わせて、足を踏みならし、手を打ち鳴らす舞踊手達。ダイナミックな動きから慣らした身体を休めるシーン。そしていつの間にか、カルメンの物語へと入っていきます。

1カルメンは、身持ちの悪い女です。そんな女性が主役で良いのぉ!?と思うくらい。意志の強い彼女は、より強い男を追い求め、束縛を嫌う勝手な女。言い換えると“情熱的”。

劇中でカルメンは同性に嫌われています。争いの原因はいつも色事。「カルメンとは かかわらないがいいよ・・」とカンタオールが歌い、迫力のダンスバトル。どんなに嫌われてても負けないカルメン。犯した罪さえも、自分の魅力を思う存分発揮して見逃してもらうくらい。

2ん〜、でも分かる!好き嫌いがハッキリしていて、自分に正直。何が魅力的で、どう振る舞えば良いかを知ってる女性って、目を奪われます。翻弄される男性も分かっていて身を任せてる感じ。それでもストーリーの最後には、「やっぱり、その奔放さがアダとなるのね。」と納得しつつも、嫉妬にたおされてしまうカルメンに悲哀を感じずにはいられません。

そんなカルメンを演じる女性は、お姫さまでは無理です。カルメンを演じたステラ・アラウソ(Stella Arauzo)さんの目力、グラマラスな身体、すべての面で圧倒的な迫力がありました。ダイナミックで妖艶です。

歌も踊りもリズムさえきざめない私が「習ってみようかな?」と勘違いしてしまうほど、心揺さぶられる感覚は、ライブならではの体験だと痛感しました。スペインらしい野性味と情熱が詰まった作品です。

[店長]

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