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2015年10月 4日 (日)

パリの新名所、フォンダシオン ルイ・ヴィトンへ

2016春夏コレクションの買付でパリに来ています。
一昨日より始まった展示会の様子については後日ご紹介しますが、今日は展示会の前日に訪れた、フォンダシオン ルイ・ヴィトン(The FONDATION LOUIS VUITTON)のお話です。

昨年10月、パリ西部のブローニュの森の一角にオープンしたルイ・ヴィトン財団による現代アート美術館。
今年3月のパリ訪問時は、フィルハーモニー・ド・パリ(Philharmonie de Paris)で開催中だった David Bowie Is を優先して(ブログはこちら)行きそびれ、今回、ようやく見に行くことができました。

ジャン・ヌーベルが手掛けたフィルハーモニーも斬新でしたが、この美術館は圧巻です。世界的に有名な米国の建築家、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)の設計。

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スペイン・ビルバオのグッゲンハイム美術館の独創的な建物が有名ですよね。
ヘレナ・ローナーがこの建物から着想を得たエクスクルーシブなコレクションを発表したお話はこのブログでお伝えしました。

躍動感のあるダイナミックな設計。全く形状が異なる12枚のガラスベールが建物を覆っているのですが、あたかも船の帆のようで、未来に向かってゆっくりと進む航海船を思わせます。

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LVのロゴも波打つ水面のような質感で表現されていました。

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現在は、オープニングから3段階に分けて開催されている所蔵コレクションの第3弾が開催中です。

POP主義と音楽・サウンドをテーマにした作品が紹介されていました。今年は展覧会といい、映画といい、音楽に縁があるような気がします。下の写真でサインに使われているのはバスキアの作品。

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館内は写真撮影可能です。

とても広々としていて、開放感があります。このギルバート&ジョージの3連作の展示の様子からもその広さがお分かりになるかと思います。

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トーマス・シュッテの Man in Mud の巨大な作品。
天井高もあります。空間を贅沢に使った展示のおかげで、ゆったりと鑑賞できます。

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音楽会などが催されるオーディトリアム。水面の反射が効果的に使われています。

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館内は自由に巡ることができ、ちょっとした冒険気分。いろいろな角度から外をのぞいたり、中をのぞいたりするたびに、違った表情を見せてくれる建物です。

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4階から屋上に出られます。

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ブローニュの森の向こうにひろがる街まで一望できます。

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遠くに小さくエッフェル塔が見えました。

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金曜日の夜は23時までオープンしているそうで、ハイブランドらしく、ミシュランの星を獲得したシェフがプロデュースしたレストラン(行列ができてました)もあります。ナイトミュージアムも素敵ですね。

建物を体験するだけでも、行く価値ありです。
公式サイトは日本語版もありますので、訪れる前にオープン時間(曜日によって異なります)や企画展などをチェックされることをおすすめします。

「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」 - オフィシャルサイト
http://www.fondationlouisvuitton.fr/

[仕入れ担当]

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