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2016年9月10日 (土)

ウルトラ植物博覧会2016 ポーラ・ミュージアム・アネックス

国内外の企業、デザイナー、政府、建築家などさまざまな機関から依頼をうけ、世界中を旅してまわり年間240トン以上の植物を収集・生産しているプラントハンター西畠清順氏がキュレーターをつとめる展覧会です。

昨年初開催で人気を博した展覧会で2回目となる今回は、日本の和の文化を発信し続けているデザイナー・緒方慎一郎氏が手がける空間で、世界各地の窯業の村に暮らし独自の表現を体得してきた陶芸家・内田鋼一氏が制作した器とコラボレーション。西畠氏がコレクションするマニアックな植物たちが公開されています。

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下の写真は、スペインやモロッコなど地中海に面した土地に自生するブナ科のコルクガシです。この木の樹皮を原材料とするものとして真っ先に思い出されるのがワインのコルク栓ですが、軽くて弾力があり耐火性に優れているため、サンダルの底材や宇宙船の断熱材にも使用されています。

またコルクガシの木の実は、イベリコ豚に食べさせるドングリ。樹齢200年まで生きるものもあり、一度樹皮を剥いでも10年以内に再生できる有用樹だそうです。

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このほか、得体の知れない亀がいるといわれるコスタリカの川を泳いで渡りハンティングしてきたという珍種や、採取される無農薬の蜂蜜がとても重宝されるという毒のある多肉植物、真っ赤な花座をもつサボテンなど、見たことのない植物が並んでいます。

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また材質が堅く強健で水に強いことから船や建物、家具の材料として重宝されるチークが、そのイメージに反し、バジルやミントなどハーブと同じシソ科だったり、ニューカレドニアには危険な動物が生息しなかったため太古の植物が多く現存していて、国中どこを探してもトゲのある植物が自生していないなどユニークな情報も満載です。

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ジュエリーのデザインにも大きな影響をおよぼしている植物たち。私たちにとって身近でかけがえのない存在であり、建築、アート、教育、音楽、医療などあらゆるジャンルで大きな可能性を秘めていることを伝えています。

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ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/
2016年9月25日(日)まで

[店長]

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