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2016年10月23日 (日)

モードとインテリアの20世紀展 パナソニック汐留ミュージアム

赤褐色の石州瓦でおおわれた建物で「グラントワ(フランス語で大きな屋根という意味)」という愛称をもつ島根県芸術文化センター。ここにある島根県立石見美術館は、ファッションにかかわる作品群をコレクションする国内屈指の美術館です。

その島根県立石見美術館が所蔵するポール・ポワレのカフタン・コートや、シャネルのリトル・ブラック・ドレス、雑誌「レ・モード」の図版、1920年頃にウィーン工房で制作されたビーズ細工のネックレスや象牙のブローチ、銀糸を織り込んだバラモチーフのパンプスなど、数々のファッションアイテムを集めた展覧会が汐留で開催されています。

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華やかなドレスや装飾品に見とれてしまいがちな本展ですが、その背景となるインテリアにも注目です。

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上の写真では、重厚感あるテーブルや幾何学模様の絨毯が目を引きます。下の写真では、毛皮の敷物が目立ちますが、上の写真に比べると全体的にシンプルな印象です。1925年開催のパリ万国装飾美術博覧会で花開いたデコラティブなアール・デコ様式から、機能主義のモダニズムに移行する様子がひと目でわかります。

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顧客のために限定数で作られたポール・ポワレのファッション・アルバムも鮮やかです。ドレス、髪飾り、インテリアなど憧れのライフスタイルが描かれたアルバムは、会場のデジタルブックで全ページご覧になれます。

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また、ミッドセンチュリーの中心地・米国で大きく取り上げられ、支持された、石見地方出身の森英恵氏の作品、菊の柄があしらわれたホステス・ガウンも見どころの一つ。

1900年初頭から1960年代までのファッションの流れを、同年代のインテリアとあわせて一覧できる展覧会です。

モードとインテリアの20世紀展 ーポワレからシャネル、サンローランまでー
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160917/index.html
2016年11月23日(水・祝)まで

[店長]

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