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2017年10月15日 (日)

怖い絵展 上野の森美術館

「恐怖」に焦点をあて、16世紀から20世紀にかけてヨーロッパ各地で描かれた名画の謎に迫ります。2007年に出版されて以来、いずれもベストセラーとなった中野京子著「怖い絵」シリーズの第一刊行10周年を記念し企画された展覧会です。

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神話や聖書、悪魔や怪物などテーマ毎に集められた油彩画や版画は全約80点。この絵がなぜ怖いのか、作品にまつわるストーリーや時代背景を読み進めていくと、すっと腑に落ちると同時に、ぞわっとする感覚にとらわれます。

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エドヴァルド・ムンク《マドンナ》の絵のモデルは、ムンクも惹かれていたミューズ的存在の女性ですが、あまりに奔放で嫉妬深い愛人に撃ち殺される運命にありました。数多くの浮き名を流したことで知られるムンクもまた、結婚を迫られた女性ともみ合いになり、そのとき暴発したピストルで左の薬指の先を失ったそうです。

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日本初公開となるロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵するポール・ドラローシュの大作《レディ・ジェーン・グレイの処刑》は、9日間の女王とよばれるイングランド史上初の女王ジェーン・グレイが政争に巻き込まれ、若干16歳にして最期を迎えることになる場面をドラマティックに描いています。

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女王の純白のドレスが血で真っ赤に染まることをイメージさせ恐怖をあおりますが、実際にロンドン塔のタワーグリーン(礼拝堂前の広場)で斬首されたときは、黒っぽい服をまとっていたそうです。

怖い絵展
http://www.kowaie.com/
2017年12月17日(日)まで

[店長]

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