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2009年3月 5日 (木)

アントニオ・ガデス舞踊団「カルメン」

日本はスペインに次いでフラメンコ人口が多いと聞きます。
スペイン語のクラスメイトにも2人、フラメンコを習っている女性がいますが、彼女達の女子度はとっても高いです! なぜ多くの女性がフラメンコにハマり、そして彼女達が魅力的なのか・・・。その謎を解きに、アントニオ・ガデス舞踊団の公演を観に行ってきました。

3演目は『カルメン』。

舞台は、一座全員によるリハーサルの場面から始まります。カンタオールとギタリストが奏でる音に合わせて、足を踏みならし、手を打ち鳴らす舞踊手達。ダイナミックな動きから慣らした身体を休めるシーン。そしていつの間にか、カルメンの物語へと入っていきます。

1カルメンは、身持ちの悪い女です。そんな女性が主役で良いのぉ!?と思うくらい。意志の強い彼女は、より強い男を追い求め、束縛を嫌う勝手な女。言い換えると“情熱的”。

劇中でカルメンは同性に嫌われています。争いの原因はいつも色事。「カルメンとは かかわらないがいいよ・・」とカンタオールが歌い、迫力のダンスバトル。どんなに嫌われてても負けないカルメン。犯した罪さえも、自分の魅力を思う存分発揮して見逃してもらうくらい。

2ん〜、でも分かる!好き嫌いがハッキリしていて、自分に正直。何が魅力的で、どう振る舞えば良いかを知ってる女性って、目を奪われます。翻弄される男性も分かっていて身を任せてる感じ。それでもストーリーの最後には、「やっぱり、その奔放さがアダとなるのね。」と納得しつつも、嫉妬にたおされてしまうカルメンに悲哀を感じずにはいられません。

そんなカルメンを演じる女性は、お姫さまでは無理です。カルメンを演じたステラ・アラウソ(Stella Arauzo)さんの目力、グラマラスな身体、すべての面で圧倒的な迫力がありました。ダイナミックで妖艶です。

歌も踊りもリズムさえきざめない私が「習ってみようかな?」と勘違いしてしまうほど、心揺さぶられる感覚は、ライブならではの体験だと痛感しました。スペインらしい野性味と情熱が詰まった作品です。

[店長]

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