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2009年8月 5日 (水)

スペインの味覚?

先日、ブログをお読みくださった方から「食べ物の話題が多いですね」と指摘されてしまいましたが、おっしゃる通り、食べることが仕入れの楽しみのひとつになっています。特にスペイン料理は、あまり外れがなくて、たいていおいしくいただいています。

スペイン料理が日本人に馴染みやすいのは、魚介類が豊富だからというのも大きいと思います。ただ、それもしばらくすると、オリーブオイルではなく、シンプルな焼き魚に大根おろしが欲しくなってしまうあたりが日本人???

日本人ほど変わったものを食べる国民はいないと思っていましたが、スペイン人もヘンさは負けていないようです。今回のスペイン滞在中に初めて食べたコレ、なんだと思います?
Percebes
見た目、かなりグロテスク。爬虫類?それとも亀の足?と思ってしまうのですが(なんて残酷な!)、これ、ペルセベス(Percebes)という名前の貝なんです。日本ではエボシガイ(烏帽子貝)と呼んで、食べている地方もあるそうなんですが、私は知りませんでした。

爪のような部分を握り、それより上の部分を取り除いて、2〜3センチ程の身をいただきます。口に運んだ瞬間に磯の香りが広がります。この香りを楽しむもののようです。

この間は、NHKのスペイン語講座の中で、アンダルシア地方の港街でイソギンチャクをフリットにして食べていました。これも磯の香りがするそう。イソギンチャクも食べたことがありませんが、ネットで調べてみたら、日本でも食べる地方があるそうで、食文化は奥が深いですね。

話は変わって果物の話です。これ、パラグアジャ(Paraguaya)という名前のモモだそうです。日本の桃をひしゃげさせたような(写真のせいじゃなくて実際に潰れた形なんです)、見た目は気の毒な感じですが、これがとっても美味しいのです。ホテルの冷蔵庫で冷やしていただいたのですが、それはそれは甘くてジューシーで、日本に持ち帰りたい!と本気で思ったほど。
Paraguaya
形だけでなく、甘味もぎゅっと凝縮されていました。夏の時季しか店頭にも並ばないようで、行きつけの果物屋さんやマーケットで毎日チェックしている人もいるとか…。

夏休みにスペインにお出掛けになる方も多いかと思いますが、お時間があれば、メルカド(mercado:市場)で果物を物色してみるのも楽しいかも知れませんね。

[仕入れ担当]

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