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2010年5月 5日 (水)

映画「アリス・イン・ワンダーランド(Alice in Wonderland)」

Alice0 アリス・イン・ワンダーランドの3D映画。それをティム・バートン(Tim Burton)が監督するとなれば、ファンタジー映画としては文句のつけようのない組み合せです。この世界観を欧米のファッション界がこぞって取り入れているのを見て、これは観ておかなきゃ!と思いつつ、ようやくゴールデンウィークに観ることができました。

登場するのは「アリス…」お馴染のキャラクターたちですが、ストーリーはオリジナル。19歳になったアリスが、知らないうちにお膳立てされた婚約パーティで求婚されて逃げだし、空想の世界の白うさぎを追ってアンダーランド(underland)に落ちます。

そこは赤の女王と白の女王の姉妹が対立する不思議な世界。アリスは予言の書の通り、救世主となって怪物ジャバウォッキーを退治し、現実の世界に戻るという一種の成長譚なのですが、最後のオチが「女性の自立」みたいな展開で、「アリス…」ってそういうテーマだっけ?と違和感を感じつつも、結構楽しめました。
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王様の寵愛を受けられず、「愛より恐怖」を信条に乱暴な独裁者として君臨する赤の女王。最後に敗北した後、救済されるのかと思えば、白の女王が与える罰の厳しいこと。愛のない結婚というか何というか、さらに追い討ちをかける感じです。

その白の女王も「私は殺生をしない主義」と言いながら、自分の復権に向けて周りに闘わせてしまうスゴい性格。そして、アンダーランドから戻り、結婚を見送ったアリスは、いきなりグローバルなビジネス展開……。

ティム・バートン監督にしては、毒のない映画だなぁと思って観てましたが、よくよく考えてみると、結構、ひねくれています。もちろん彼独特の世界も凝った特殊効果できっちり表現されています。
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透明な瞳で登場するジョニー・デップ(Johnny Depp)や、白の女王役のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)も好演していますが、個人的には赤の女王を演じたヘレナ・ボナム=カーター(Helena Bonham Carter)がいちばん印象に残りました。

ティム・バートンと暮らし始めてからの彼女、出る映画、出る映画、はじけてますよね。今回は巨頭の悪役女王。眺めのいい部屋(A Room with a View)の頃の、コスプレ映画でposhな英語を喋るヘレナ・ボナム=カーターも好きでしたが、こういう役も合っていると思いました。
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というわけで楽しい映画でしたが、東宝シネマズ(XpanD方式)の3Dメガネの重さには閉口します。暑さや人混みのせいかも知れませんが、ちょっと片頭痛気味で帰ってきました。

公式サイト
アリス・イン・ワンダーランドAlice in Wonderland

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[仕入れ担当]

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