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2019年6月23日 (日)

ウィーン・モダン展 国立新美術館

展示作品のジャンルは絵画、建築、グラフィック、ファッション、工芸、音楽と多岐にわたります。19世紀末から20世紀初頭にかけて開花したウィーンの芸術文化を網羅的に紹介する展覧会です。

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時代は、女帝マリア・テレジアの息子、皇帝ヨーゼフ2世がカトリック以外の宗教に寛容令を出し、農奴制の廃止や総合病院を整備するなど近代化を目指した18世紀中頃から始まります。

モダンデザインの先駆けとされるビーダーマイヤー時代を迎えると、座る人の威厳を示していた重厚な椅子が気軽に動かせる軽やかなデザインに変わり、銀器は使い勝手の良いものが好まれるようになったそう。美しい木目と単色のテキスタイルを使った可愛らしい椅子、実用的でシンプルな燭台や調味料入れ、控えめな装飾のストロー製ボンネットなどが並びます。

19世紀半ばには、旧市街を囲んでいた城壁を取り壊し、その跡地にウィーンの大動脈となる大通りを整備。沿道に帝国の要となる建築物を次々と建設し、路面電車や地下鉄など公共交通機関も発展。建築家オットー・ヴァーグナーが提案した都市計画について数多く紹介されています。

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400点にものぼる出展作品、登場人物も多く見どころ満載です。
100人以上もの人物が描き入れた若き日のグスタフ・クリムト作品《旧ブルク劇場の観客席》や、エゴン・シーレの《自画像》、寝るときもつけていたというシューベルトの眼鏡や、クリムトが最も信頼を寄せていた女性エミーリエに贈った櫛も見逃せません。

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ウィーン・モダン展
https://artexhibition.jp/wienmodern2019/
2019年8月5日(月)まで

[店長]

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